というわけで始まりました『名門!多古西応援団 硬派六人衆』。
一見するとただの不良グループにも見えますが、昔の時代の応援団てこんなだったんです。たぶん。
うちの学校は応援団とかなくて、壮行会の時にそれっぽいのが臨時で集められる程度だったので知りませんが。
筋書きとしては
「主人公勢をホームから引き離してやっつけようぜ!」な連中をなぎ倒しながらおうちに帰るというもの。
原作に沿った話だとかなんとか聞いたことがあるような覚えもありますが。
その原作本はほとんど読んだことがないので私はよく知りません。
画像からすると全16面といったところでしょうか。
うん、大体そんな感じだったような気がします。
1日1面でやっていくつもりなのでちょっと短い感じもしますが、まあいいでしょう。
移動フェイズはガシャポン戦士やファミコンウォーズみたいな感じですね。
ただストーリー作品ということもあって、こんな感じで時折イベントが挟まれます。
各面は誰が出番回かというのもちゃんと設定されていて、本来その通りにやるのが原作再現的には良いのでしょうが。
実際その通りにやっていったら後半ちょっと大変なことになったりします。
キャラものということもあってそれぞれのユニットには開始直後でもかなりの能力差がありまして。
グラサン、ハゲ、ヒゲの3人は、しばらく鍛えないでいてもどうとでもなるくらい強いです。
左下のデブ×2は普通。顔も似てますし、攻撃力も全く一緒なのでちょっと紛らわしいです。
そして一番上の画像で喋ってる「こめ」。これがとにかく弱い弱い。
「特定のキャラを使わないとクリアできない面」が確か後半にあった記憶。
面クリア型SRPGでは多くの作品でそれが実装されてますが、これも例外ではないということで。
特にこの「こめ」は最初の1、2面で稼いでおかないとその後全く戦えなくなるほどでして。
まず最初に
こめをどれだけ鍛えられるか、どれだけ早く6人を平らにできるかが勝負となります。
だというのにその強い3人が前衛に配置されてるのがいやらしいですね。
乗り越え移動ができないので、まずは敵が襲ってくる前にこれを入れ替える必要があります。
戦闘画面はこんな感じ。
顔面に迫ってくるパンチが到達する前に何らかのコマンドを選ぶことで敵と戦います。
交互に戦うターン制ではなく、お互いの組み合わせによって戦いが進行します。
防御されたり、相手の手札の方が攻撃力が上だと?こちらがダメージを受けます。
ので、攻撃力が低いこめ君はほとんど太刀打ちできません。
防御コマンドを選びながら、ちまちま削っていくしかありません。
それでもちまちま勝ち星をあげ。
挟み撃ちをされてもなんとかしのぎ。
最後はステージボスも討ち果たしたこめ君。上出来です。
ただここで計算外の出来事が。
!?見て分かるかもしれませんが、デブ2人もいくらか経験値を稼いできてたんですよね。
もしかしてだけど!
もしかしてだけど!!
ほらぁー、
平らにされてるー!比較用にこめ君のLvが1つ上がった時点のキャプを右に掲載しましたけど。
このように経験値が溜まると★がついていく仕様になってるんですね。
なのですが稼いでた人もそうでない人も、クリア時にみんな平らにされてしまった。
つまりデブ2人が倒した
計4人分(イベント戦闘のハゲの分も併せると5人分)の経験値が水の泡と。
これってこんな仕様でしたっけ?
面クリアごと毎回全員Lv上がってたら、戦力外メンバーとかそうそうできないと思うんですが。
さすがにそんな細かいとこまで覚えてな