さて昨日の続きですが。
なんと、ドラゴニア皇帝の正体は大賢者アステカ様でした。
皇帝は悪しき心によって生み出されたもう1つの人格のようなもので。
分離はしてませんけど、ピッコ○大魔王のようなものだと思って良いでしょう。
しかしこれでポートアが攻め込まれずにいた理由、四賢者が無事だった理由などが分かりましたね。
単に自分の身近な存在だから攻め込めなかった、殺せなかったということですね。
ストム君あたりは最も賢者に近い男でしたけど、弟子の弟子は弟子も同然…とはならなかったというわけで。
さて、さしあたりこれで皇帝はいなくなったわけですけど、動き出した「塔」とやらは止まらないとかなんとか。
そんな「塔」へはこのまま奥へ進めば行けるらしいですが、ここって確か「ピラミッドの一番高いところ」なんですよね。
そんなところに塔なんてなかったような。ねぇ、わざわざ接岸した? ねぇ、だったらはコントロールできるんじゃないの? ねぇ。
というツッコミはさておいて塔へ入ってみますと、そこは見るからにメカメカしい場所。
そして一気にネタバレ消化といいますか、この物語の本質をここで一気に語られます。
それによりますと。
・この塔は超古代文明人が作った地上破壊兵器。
・超古代文明人たちは塔に「起動して欲しくない」と思っていた。
・れとろとメーシアはそれに関わった研究員。
・塔が起動すると2人のコールドスリープが解ける設定。
・2人は未来の人類に「良き望み」が残されてるか見極めるのが役目。
・アステカも超古代文明人が作った人造人間。
・アステカは人類を良き方向へと導くのが役目。あとここからはその他メッセージや状況からの推察ですが。
・アステカは人類の善悪の影響を受けるよう作られていた(テスターの役割)。
・塔の起動権限はそのアステカが持っていた。# 本来は「人類滅ぶべし」とアステカが判断したら起動するはずのものだった。
# それが今回は影響を受けたアステカの個人的な野望のために起動させられた。
・れとろとメーシアは本当に「人類滅ぶべし」かどうか追確認する存在。
・「滅ぶべし」ならメーシアが「呼び出し」を行い完全作動。
・「いや違う」なられとろ君が塔を破壊。 ←今回はコッチ。恐らくこんな感じなのではないかと。
しかし
「君たち研究員だよ」っていちいち説明するのもどうでしょうね。
冒頭で説明した場合、プレイヤー視点だと物語のネタバレになってしまうので仕方ないといえば仕方ないですが。
あれですか、当時のコールドスリープ技術には
記憶を失う重大な副作用があったとかなかったとかそんな感じ。
なおメーシアにはもう1つ役割がありまして。
それはれとろ君の4本の剣を使って、塔を破壊するための「ゴッドスレイヤー」を作るというもの。
だったら初めからその1本をれとろ君と一緒にコールドスリープさせとくとかね。
もしも
メーシアまで酸素欠乏症ってたらどうするつもりだったんでしょうか。
その後本当のラスボスと対決。
といっても攻撃も単調ですし、数発で沈む完全な消化作業。
しかも後から知ったのですが、わざわざ正面を向かなくても勝手に正面に攻撃してくれたらしいです「ゴッドスレイヤー」。
あ、ちなみに「はやうちのゆびわ」なしでも即振りで飛び道具出してくれますコレ。
なお「ゴッドスレイヤー」は塔の自爆装置を起動するキーでもあったようで、これにより塔を完全に破壊。
まあ、中枢を破壊した程度だと後々修復される可能性があるので妥当な措置ですね。
そしてエンディング。
相変わらずグラフィック頑張ってますね、すごいです。
ここまでの労をねぎらってくれるのに充分なものと言えるでしょう。
というわけで、おつかれさまでした。