画像編集の方も頑張りましたが、やっぱ結構長いですし割と重要なのでテキストも。
まわりが きゅうに くらくなり なにも みえなくなった。
どこからか こえが きこえてくる。
「さあ、これでじんるいのれきしは すベておわりだ。
このうえのかいには、 じんるいをめつぼうさせた しんのてきがいる。
そのてきをのりこえたものは、 ちひょうの おうとしての しかくがえられるのだ。
さあ、とびらをひらくがよい。」
「さいごのショーだ。 ぜんいんでみるがよい。 ベストコンディションでな。」
「うおっ、なんだこのひかりは」
ひかりのむこうからこえがきこえてきた。
「よくきた。しょくん。 いきとしいけるものは、すベてさいごには ほろびるうんめいにある。
かしこきものは、 なおさらのこと。 じんるいも、れいがいではない。
めつぼうのこんげん、それは「しんか」だ。 しんかこそ、めつぼうのていぎである。
かしこくなりすぎちょうてんをきわめれば、 あとはしょうめつするしかない。
いずれ、そうなるときがくるといったほうが よいかもしれない。
きみたちは、きづいてくれるかね? じぶんたちも、いまこのかていを きゅうそくに あゆんでいることを
めつぼうのいっぽてまえまで、 きみたちがきていることを。
だそくだが、じんるいをほろぼしたのは、 きみたちまぞくではないよ。 じんるいのこころのなかのあくまだ。
せんそうも、それにふずいしておこった さんげきも、すベては、このせいだ。
そのあくまが じったいかされて、 じんるいをほろぼしたのである。
それほど じんるいのこころは すさみきっていたのだよ。
きみたちはきょうふをおぼえたはずだ。
じんるいがとうのむかしに、 わすれてしまったかんじょうをね。
いまこそ、しんのせかいヘでむくがよい。
ほんとうのちひょうをそのめでかくにんし、 あらたなるたびだちをするのだ。
もしかしたら、じんるいのおかした しっぱいをくりかえさないで すむかもしれない
それはきみたちじしんに かかっているのだからね。」
ひかりがいっしゅんきえたかとおもうと、
そこには、 はるかなだいちがひろがっていた。
「これは!! ここはどこだ。」
「ちひょうだ。これがほんとうのちひょうだ
「それではわれわれがちひょうだとおもって いたのはちかせかいだったというのか」
「そうとしかおもえん。あのもどらずのとう は、ちかと ちじょうをつなぐエレベーターだったのだ!」
「われわれは、いままで、われわれはなんの ためにたたかってきたというのか!!」
いっこうのめのまえには、いちまいのせきひがそびえたっていた。
そのせきひにはこうしるされている。
「このほしは、わがチリウスせいけいぐんの ぐんもんにくだる。」
「すでに、ちひょうは いせいたいにせんりょうされていたのか!」
「やつらは、われわれのそんざいをしり、 ちかにまでこうげきをしかけてきたのだ。 ばかにしやがって!」
「われわれにやつらをたおせるのか、われわれに、めつぼうをふせぐしゅだんがあるのか
「われわれはいったいなにものなのだ」
かれらは、いまはじめておそれていた。 これがきょうふというものなのである。
じぶんたちのそうぞうを はるかにこえた げんじつをめのまえにして、かれらはただ ふるえるばかりであった。
いま、ほんとうのちひょうをぶたいに あらたなるドラマがはじまる。さて、というわけでここからが本当の地上。
相変わらず海がアニメーションしてますが…仕方ない、マッピングしますか。
というわけで3日ほどお時間いただくかと思います。
こっちのデータも抜き出しできればなぁ……。