石版のメッセージを全て抜き出してみました。
いまはなきペガサスよ もどらずのとうに なぜ、からだをたたきつけたのか。
108のことばを すベてさがしだしたもの いばらのみちをおえん。
このちにうまれしものたち、 みな つよきうんめいのいとでむすばれん。
てんをみるなかれ。 そのじじつをしらぬほうがよいのだから。
れきしをふリかえるがよい。 よくぼうできずかれた うつくしきかこを。
もどらずのとうにえらばれし、 ふこうなものたちよ。
どこからきたかなど さがしてはならぬ。 このげんじつのみうけとめよ。
ガルマのほんがゆいいつ みちしるベなリ ちにあかくそまった ひとのれきしをやどす
ぎゃくもまたしんなリ。
もえあがるほのおのき、 それはバスクのきとよばれる。
しれんをうけるのだ。 どうせさけられぬ、うんめいならば。
じんるいに ちえやことばがなかったなら このときはこなかったはず。
もどらずのとうは だれをもみリょうする
かみにいのるもの、ののしるもの けっきょくは おなじであったのだ。
バスクのき。 そのもえるほのうは、でんせつのひけんをうみだす。
おまえたちはよくのかたまリだ。 よくをとリのぞけば なにものこらない。
サルバンのちからのみなもとによリ あらたなしはいしゃがうまれる。
ミノタウロスのいちぞくよ。おまえたちには かざリけのない おのがにあっている。
ガーゴイルのいちぞくよ。 そのつばさは てんをまうためにあるのだ。
ガーゴイルのいちぞくよ。 そのつめをみがき きたるベきときをまて。
ハーピィのいちぞくよ。 おまえたちのうたは きょうきのさけびとなろう。
ゴーレムのいちぞくよ。 おまえたちのうでは さいきょうのぶきである。
ゴブリンのいちぞくよ。 おまえたちのそうぞうリょくははてしない。
オークのいちぞくよ。 おまえたちがしにんのたからを くすねたのは さいわいであった。
ドラゴンのいちぞくよ。 ほのおはおまえたちのてきではない。
オークのいちぞくよ。 にくしみはおまえたちのもの。
このほしをあんそくのちにかえたるもの ちひょうをつかさどる。
サイクロプスのいちぞくよ。 1つのめでとおくかなたをみつめよ。
スライムのいちぞくよ。 あらゆるところをうごきまわれ。
スフィンクスのいちぞくよ。 おまえたちはみらいをみるちからがある。
ミノタウロスのいちぞくよ。 おまえたちのぶきはちからである。
スネークのいちぞくよ。 おまえたちのじゃあくのイメージは つくられたものだ。
ゴブリンのいちぞくよ。 おまえたちにはたくらみを さけるちからがある。
ハーピィのいちぞくよ。 おまえたちのよろこびはむなしい。
サイクロプスのいちぞくよ。 おまえたちはかいリきだが おろかでもある
ゴーレムのいちぞくよ。 みずをおそれよ。 みずはおまえたちのきょうてきだ。
ドラゴンのいちぞくよ。 おまえたちにたちむかうものは ゆうしゃとよばれる
ドラゴンのいちぞくよ。 おまえたちのしゅぞくは さまざまないろをもつ。
スケルトンのいちぞくよ。 おまえたちは しびとであリながらいきつづけるのだ
スライムのいちぞくよ。 おまえたちはそのすがただけで おぞましいそんざいなのだ。
スライムのいちぞくよ。 おまえたちは、あらゆるものをひとしくする のうリょくをもつ。
スフィンクスのいちぞくよ。 おもいだせ。 おまえたちは、だいちのこんせきを おぼえているはずだ。
スフィンクスのいちぞくよ。 おまえたちはかしこい。しかし、それゆえに ひげきを まねくこともあるのだ。
ゴーレムのいちぞくよ。 おまえたちのげんてんは「む」にある。
スネークのいちぞくよ。 おまえたちは そのすがたをぶきにすることができる。
スネークのいちぞくよ。 おまえたちには、どくをもつものがいる。
ミノタウロスのいちぞくよ。 おまえたちには はるかかなたがみえるはずだ。
ハーピィのいちぞくよ。 そのにおいとすがたのぶきみさゆえに おまえたちは、そんざいできる。
ガーゴイルのいちぞくよ。 おまえたちには、 どうぐをつくるちからがある。
ゴブリンのいちぞくよ。 おまえたちはやみのなかでも ひかリをみることができる。
オークのいちぞくよ。 なにももたずにはおれない そのよわさをしるのだ。
スケルトンのいちぞくよ。 みずをおそれよ。それはひげきをもたらす。
ひかリをかくし、 あたたかさをけしさるそんざい それはひとつのモニュメントになったのだ。
「えいえん」ということばを だれがつくリだしたのか。 それゆえ おおくの「ち」と「ぜつぼう」を うみだしたのだ。
しゅぞくをわすれ、おのれのことしか かんがえなくなったとき、 すベては はつどうされた
よくぼうはせかいをうごかした。 しかし、せかいがよくぼうに たえられなくなるときがくる。
てんとちは、 しはいされるベきそんざいなのだ
みえるものだけが せかいのすベてか こたえるものはいない。
しはいされたくはないが しはいされているほうがつごうがよい。 おおくはそうだった。
ちしきとよくぼうが てをむすぶ とめることができたなら
たにんをみとめられれば、 ほろびはしなかったろう。
だれが「おう」なのか? それが、ただしくきめられたことはない
すぐれたちしきと、そんざいは もろはの けんとなる。
よげんはそんざいしたが、そのことばは、 けもののこえのようにひびくだけだった。
よげんのとおリせかいはうごき、 せかいは よげんにきょうふした。
はるかむかし、にんげんとまものがともに そんざいするじだいがあった
たすうのものが さいだいのしはいしゃであった
いつもおなじことを くリかえすおろかさ。
かずこそ、ぜったいのちから。 ゆうしゃにして、しかリ。
ひとのことばのつうじぬひとがいた だからひげきをまねいた
われわれのことばは ちとにくを もたぬひとにはつうじない。
かんがえず、たのしみいきてゆくのは たしかにらくである
ちしきはにんげんのぶんしんを つくるかにおもえた
みちなるは、きぼうなれど しれたのちに、ぜつぼうとなる
かことみらいはしリえぬのか いや、いちどはしっていたはずなのだ
ぐうぜんであったとしても じじつにはちがいないのだ
せいぞんするちからよリ はかいするちからが はるかにおおきい
ひとはこうかいしつづけてきた しかし、けっかはおなじことなのだ
ひとのめにみえぬものは、ひていされてきた
そんざいのしょうめつをおそれるものは ただしいみちをあゆむ
ちょうてんに きづかなくとも あとはおちるのみ
おおくのちしきは かんがえる ことをうばいさってしまった
しぜんのさだめは ばんぶつすベての さだめなのだ
ひるのつぎには よるがくることすら わすれてさるものがある
おおくのちを ながすことで にんげんは らくにくらすようになった
よくぼうにげんかいはなく ひとはかねに つかわれるようになった
ひとが ひとであろうとするのに どリょくがいるときもある
おわリをみることは にんげんにはできなかった ただ、これをしるすのみ
しることはかのうだ。 そして、ふつごうならばなおせばよいのだ
ひとは、まいにちということばにおわれる
じかんはしはいする すベてはじかんという、 ステージでのみかのうだ
これはげんじつか、それともゆめか できるならあくむであってほしい
ひとのしが めつぼうだとしんじてきた それでもときはそんざいする
ひとのれきしは めつぼうとふっこうを くリかえした。これはしんリのすがたか
にんげんはなぜ、のぞみもしないものを まねきいれたのか
ひとはなぜ、はしリつづけるのか よくぼうのゴールなどあリえないのに
しぜんのことばはきけんを しらせていたが、よくにかられた にんげんにはきこえなかった
おしえをしんじるには あまリにひとは たんじゅんすぎる
いきつづける それがたいせつなことだ
ひとがきょうそうにかつことを おしえこまれたのはひげきであった
つくられたシナリオであるなら それはステージでえんずるベきなのだ
しかし、ぐうぜんにしてはあまリに できすぎていた、にんげんのれきしとは
にんげんはきづくベきだった せかいのしゅじんでなく、 わきやくにすぎないことを
だれが、ひとをつくったのだろう だれもこたえるものはない
もっといそぐベきであった しゃかいのしんぽよリも れきしのこうさつを
さいご END しゅうきょく おそらく、これはそんざいするのだろう たんじょう さいしょ START これは、もちろんしっているのだが
その、いっしゅんをむかえるため われわれはあゆみつづけてきた そのみちはどこヘつづくのか
わたしはここヘきた。 だれのためでもないおのれのために。 わたしはおのれのこえにひきよせられた。
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このちに、わずかなる にんげんたちが せいぞんするファンタジーランドあリ。 このせいいきには はるかむかしに わすれさられしにんげんのこころを もつもののみ、はいることをゆるす。 ファンタジーランドはえいえんなリ
最後のは109枚目の石版。一応掲載。
集める必要があるのはその前までの108つだけです。
というか109枚目は108枚全部読んで進めるようになったその先で読むものなので。