というわけで虹のシルクロード1日目です。
この物語はその昔…幼き頃…悪大臣に国を乗っ取られて辛くも命だけは助かった某国の王子の奮闘記です。
ここまではまあ割とよくあるRPGの導入部なんですが、違うのは
お金を落とす敵が存在しない点…とでも言いましょうか。
なので国を奪還するために必要な軍備を整えるためにはお金を稼ぐ必要があるわけですが。
傭兵になったりですとか、斡旋所で仕事を見つけたりとかそういったシステムもありません。
あるのは
物価の安い街で商品を仕入れ、物価の高い街でそれを売りさばく。これだけです。
義理の親からは一応餞別が貰えるのですが、それがたったの
「つちのつぼ×5」。
正体隠しながら王子育ててでは余裕がなかったであろうことも察しますが。
気休め程度でもいいからお金や装備の方が良かったなぁと。
プレイヤーにシステム理解させるためのチュートリアルだからというのは野暮な突っ込み。
一応親御さんの代わりにお金をくれる人がいたり、貧乏してる時は政府がお金をくれたりもするようです。
特に後者は幾度となくお世話になりました。
装備を買った後で中途半端にお金が残っていたりすると、宿とかで所持金を調整しつつお恵みを頂戴。美味しいです。
この要領で一通りの装備が整うまで稼いで今日の作業は終了。
次の目標は、とりあえず油の売買許可証を貰うことでしょうか。
LP(経験値)を500溜めると発行してもらえるようです。
ちなみにこのゲーム、いくら
経験値を溜めてもレベルアップはしません。経験値の意義は上述の通り、取引できる商品の幅が広がることくらいみたいです。他にもあるかもしれませんが。
レベルアップしないので、いくら戦っても強くはなりません。
ではどうやって強くするかというと、お金を貯めて装備を買うことになります。
最大HPも防具によってのみ決まります。
こういうシステムは、まあ結構好きですね。