第五章からはとうとう勇者が主人公。
本人はその自覚がないのですが、同じ村に住む人たちは皆そのことを知っています。
といいますか、未来の勇者を育てるために作られた村であり、そのための人員でできています。
しかし17歳になるまで勇者としての指導してた割にLv1ってどうなんでしょうね。
師匠の話を聞く限りではかなり修行が進んでいるようにも見えますが。
実際この時点で使える呪文はニフラムだけです。
なぜニフラム。しかし彼らの認識では「もう少し」で立派な勇者に育っていたという認識のよう。
もう少しって、あと10年くらいのことでしょうか?
ともあれ魔物たちはそのあと少しを待ってはくれなかったようで。
結局その魔物は幼馴染の女の子が影武者になることで引き上げていくわけですが。
モシャス使えるって勇者よりずっと強いやん……。
行くあてを失った勇者はその後ふもとの城に辿り着き。
トルネコという男がトンネルを掘ったこと、ジプシーの姉妹がエンドールにいること、伝説の勇者が殺されたことを耳にします。
? 一体誰が言いふらしたんでしょうね、勇者の存在そのものが秘匿事項だったでしょうに。
可能性があるとすればこの人なんでしょうね。
部外者ということで逃がしてもらえた可能性が高いですし。
物陰から一部始終を見ていて、それを流布したと考えれば自然なのかも。
さてバックストーリーはとりあえずこの辺りで。
本来の作業としてはまずそのジプシーの姉妹を迎えに行くことになるわけですが。
男縛りということですのでまずは勇者一人で戦えるようになるまで鍛えます。
とりあえず現時点で入手できる最高の装備を揃えるところまで稼いで今日の作業は終了。
おまけ。
景品は2000ゴールド分のカジノコインということですが、たしか1枚20ゴールドなので100枚ということになりますか。
通過したのは12か13回程度だったと思いますが、結構ショボいですね。