異世界から帰還しますと、親父さんがラインハットのお城へ出かけたと家政夫さんから聞かされます。
別に置いてかれたならそれはそれで構わないんですが、すぐ追いかけるよう言われます。
もし既に街の外に出られてたら普通の子供ならアウトなわけですが。
というか港に着いた直後のれとろ君なら確実にアウトなんですが。
お化け退治で鍛えられた件を知ってるのか、
家政夫さんはついてきません。いや、知ってても使用人なら大事な坊ちゃんに同伴するでしょ普通……。
幸い街の中にいたので事なきを得ましたが。
まあ、仮に手遅れでも国境警備兵が通してさえくれれば追いつけたとは思いますが。
それはそうと
死亡フラグ。そんなこんなでラインハットへ。
例によって大人の話で適当にうろつけと言われるれとろ君。
そんなお城の中ではまだ王様が健在であるにも関わらず、
次の王様を第1子と第2子のどちらにするかの話でもちきりでした。
本来なら第1子相続になるはずだが、その第1子はやんちゃ坊主で、一方第2子はその母親が頑張ってることなど聞かされます。
ちなみに第1子と第2子は別腹。第1子の母親は逝去していて、その分不利な情勢です。
やんちゃくれた原因もこの辺りにあるとかなんとか。
ちなみに親父さんのお仕事はその第1子のお守り。というか護衛でしょうね。
なんでも
第2子の母親がよくない連中とつきあってるという話もありましたし。
自分と第1子の命が狙われてると、そう判断したのかもしれません。
お城の使用人たちが知ってるレベルの話ですしね。
よほど大臣とかが規制してるとかでなければ、王様も承知のことでしょう。
そして恐らくはその
「よくない連中」にさらわれる第1子。親父さんが傍にいれば阻止できたんでしょうけど。
第1子に嫌われ傍に置いてもらえなかったのが運の尽き。
そんなわけで助けに向かうわけですが。
「ついて来い」と言う割に
1人でさっさと行ってしまう親父さん。街の人の話から怪しそうな洞窟に狙いを定め、なんとか追いつくことができましたが。
だったら初めから「ここで待ってろ」とか言うべきですね。
なお事件の真相は予想通り第2子の母親の仕業。
本来はその場で殺すつもりだったんでしょうが、指示ミスのせいでまだ生きてる模様。
ちなみにこの人ら、王子だけでなく他にもたくさんの子供をさらって売ってる模様。
にも関わらずなぜれとろ君がこの場で捕まえられないかというと、ネコを連れてるから。
キラーパンサーの子供を連れている=お前も魔族か!という勘違いをされてるようです。
別にいなかったらいなかったでMINAGOROSHIにするだけですけどね。
というわけで本日はこんなところで。
しかしここ…むっちゃいい稼ぎ場ですね!
親父さんと合流した後は無際限に自動回復してくれるので死ぬ心配なし。
この時点ではモンスターが仲間に入ることもないので連射でOK。
フレームスキップ数最大にして連射ボタンオンにしたら、ものすごい勢いでLvが上がっていきます。
多分ここが一番の稼ぎ場でしょうね。マーヴェラス。