「虹シル縛りなし」の旅の軌跡

ええとですね、実はマッピングしちゃってる都合上できれば諦めたくないなというわけで。
一応一旦仕切り直して、ニューゲームから駆け足でやっていこうと思ったのですが。
大体2時間ほどプレイしてモンゴル→インドの通行許可が下りたあたりであることに気づきました。

中国入った時点のセーブデータ退避してあったああぁぁ！！

厳密には、中国に入った直後と「あめのつえ」を取ったとこ。
嬉しい…嬉しいんですけど、無駄に費やした2時間は返ってこない。
悔しい…でも……っ！やっぱり嬉しい！

↑のニューゲームもそうですけど、このゲーム謎解きが分かってればサクサク進めるんですよね。
というわけで中国国内での作業も同様に消化。
特に問題もなく昨日の時点までリカバリーすることができました。
一度は苦戦したピータンくんや龍神も、「はがねのけん」を買っていくことで楽勝…とまではいかないまでも、危なげなく撃破できましたし。

というわけで本日は「ほしのくるみ」を調達するところから。
長城を移動するのが面倒なので、国境の村にいる時に試しに持ち主さんのところに行ってみたんですが。
やっぱり「ほしのくるみを欲しがっている」という情報を得てからでないとダメみたいですね。もらえませんでした。

というわけで少しでも面倒をなくそうと、交通機関を利用してみることにしました。
これらは多分原則として国内限定なのですが、まあ長城を回避するくらいには使えます。
とはいえモンゴルとの国境の村には行けないので、結局シャム→インド→モンゴルとほぼ徒歩で移動。

……うん、長城の中通った方が早かったかも。



というわけでモンゴルで「ほしのくるみ」を入手した後は、今度は国境から中国へ直で入ってそのまま長城を移動。
……って結局どっちも手間あんまり変わらない？
距離は多少短い？かもだけど迷うし敵多いし強いしで。

まあともあれこれで無事物語を進めることができました。
「ほしのくるみ」を渡して、これで無事ジパングに──って



えっちがうの？
なんか長城の行き来を楽にしてくれただけでした。
中国国内にまだ用がある時だったらそれはとても嬉しいんですが…なぜ、今そんな話を？

ジパングへ渡るには船を作る必要があるようです。
必要なものは船大工、船長、そして「らしんばん」の3つ。
いずれも中国国内で調達できる作業的には簡単なもので、必要となるのは莫大なお金だけ。



しめて57万Gold。微妙に足りなかったので久しぶりにちょっと仕事しました。
おかげさまですっからかんです。
しかしジパングに渡るのに羅針盤なんて必要だったんでしょうか。まあいいですけど。



うん、どうやらこの世界では必要なくらいには遠いようです。
遠い…そんなに遠いかなぁ……。
未開人の住む辺境だから行きたくないというなら分かるんですが。



その後ジパングへ向けて出航した船は神風に煽られたのか沈没。
57万Goldかけた船はあっけなく海の藻屑と化しました。
船長は…仮に助かっていたとしても、もう二度と祖国の地を踏むことはないでしょう。南無。

というかれとろ君もどうやって戻るんでしょうね。
……もしかしてここジパングにリタルランドがある…とか？
ここを鏡集めの最後の地にしていたり、これまで訪れた地にそれらしい国がなかったことなどから考えると有り得ない話ではありませんが。



おまけのバグ画像。
画面スクロール時のオブジェクトとマップの描写タイミングが同じではないことが原因のバグ…だと思います。
スクロール時に画面端にいる人が移動すると、そこに壁がないものと見なされて移動してしまうようです。
これを利用すれば本来入れないはずの場所に人を誘導することも一応可能です。
発生頻度自体はそう珍しくもないものなので、狙えばやれないことはありません。

ジパングでは巻物と水以外の財産を全て失った状態になっています。
お金は…目一杯稼いだ後で渡航してたらきっと阿鼻叫喚だったのでしょうが。
幸いほとんど無一文の状態だったので精神的ダメージは特にありませぬ。



街には宿屋代わりの寺院(タダ)がある以外に店は皆無で、アイテムの購入も商売もできません。
ちなみにジパングではフィールドを歩いても水は減らないみたいです。
いつでもどこででも安全な水が手に入る国…ということでしょうか。



ちなみにれとろ君が漂着したのは女王卑弥呼が治める九州の地。
羅針盤がある時代の九州に邪馬台国が存在していたとは…ゴクリ。
そんな女王卑弥呼は本州へ渡るトンネルの使用許可を出す代わりに「あまのはごろも」を取ってくるよう要求します。
って海峡トンネルって…時代背景が一体いつなのかお母さん全然わからないわ！



相変わらず装備は一切ありませんが、フィールド上も阿蘇山も全く敵が出ないので問題ありません。
そんな阿蘇山の中にはヤマタノオロチがおりまして、酒を持ってくるように要求。
酒はフィールド上にあるオアシスが養老の滝…もとい泉になっていまして、そこで汲むことができます。



これを3往復繰り返すことで目的の「あまのはごろも」をゲット。無事本州へと渡ることができました。
女王卑弥呼からはついでに「おまもり」と鋼シリーズの装備を頂戴。
ヤマタノオロチといえば鉄の剣(草薙の剣)が伝説の武器になっちゃう時代なわけですけど。
そんな時代に鋼装備一式を持っているとはこの娘一体……。

それはそうとヤマタノオロチって出雲(島根)のお方ですよね？



海峡を渡った先の京の都では、あの武蔵坊弁慶と戦うことができます。
「おぬしも剣を使う様子」って、もし「はがねのけん」を捨てていたらどうなっていたんでしょうね。
倒すと「れとろ様か、これは失礼した」ってキサマ何故知っている！？



弁慶さんに連れられて牛若丸のお屋敷へ行くと、どうやらラドリー氏と面識があるとのことで。
なるほど、それでこちらのことを知っていたわけですね。
そのラドリーさんもジパングにいるようですが、全ての鏡を集めるまでは会わないつもりとのこと。

しかしもしれとろ君がジパングまで来れなかったらどうするつもりだったんでしょうね。
延々待ち続けてジパングに骨を埋めるつもりだったんでしょうか。
それともやっぱり…リタルランドはジパングにある……とか？

……む？
街の人の話からして次はこの街外れの洞窟かと思ったんですがどうやら違うようですね。入れません。
街の外も本州はこの街以外は何もなく、結果どこに行って良いか分からず。



仕方ないので街に戻ったら、いきなり街中で戦闘に。
外じゃ敵と会わないのでHPは問題なかったのですが、それでもぬっ殺されてしまいました。
その後もう一度チャレンジしてみるもやっぱりぬっ殺。

とはいえ他に行ける場所もなく強化できる可能性もなく。
もしかして会心とか回避とかそこら辺に期待するしかないのかと思いもう一度挑戦。
すると今度はギリギリで撃破。
かなりシビアなバランスに作ってありますねぇ……。



鬼のいた先にあったのは五重塔。
五重というだけあってそこそこ深さはあるのですが、1人パーティーということで敵の強さはそれほどでもなく。
ただし使えるアイテムがヤマタノオロチの洞窟で拾ってきた「げんきそう」1個しかありませんので、毒を食らうと結構ヤバいです。
鏡を入手したら、同様に手に入れてきた「てんしのゆびわ」を使えば即脱出できるのですが。
ケチるとその先には悲しい結末が待っています。



なぜか朝鮮半島で別れたはずの仲間たちに。

結局この後れとろ君も死ぬんですが、そんなわけでもう一度やり直し。
今度は「てんしのゆびわ」をケチらずに使っていきます。
もうこの後面倒なダンジョンがないことを祈りつつ。

「たいようのかがみ」を持ち帰ると、西の洞窟で待っているというラドリーさんからの手紙を渡されます。
これでようやっとあの洞窟に入れるわけですね。
あの炎の封印は誰がどんな意図で設置していてどういう理由で解除したのか非常に疑問ですが。



洞窟の中は特に何があるというわけではなく、本当にただの待ち合わせ場所のよう。
しかしそこに待っていたのはラドリーさんではなくズルーの手先のガロンとやら。
ズルーさん本人ではないんですね。まあ現実的にはそれが普通なんですが。



なん……だと…………？
このゲームって武器破壊システムありましたっけ？初めて見たんですが。
まあいいでしょう。鬼の時と同じで何度か挑戦していれば勝てるでしょうから。



ってイベント戦闘かい！
それはそうと「命拾いした」んじゃなくて「生き返った」んですね。
ジパングのテクノロジーはマーヴェラスデース。



ちなみに生き返ったれとろ君をこの屋敷まで連れ戻ってくれたのは牛若君。
ラドリーさんもついでに救出されていたようで、そんなラドリーさんからは「にじのつるぎ」を渡されます。
王家の者だけが使える…王家の血筋の証明となる剣……。
うん、鏡なんて集めさせずに最初からこっち寄越してくれれば良かったんじゃあないかなぁ。



新しい剣を手に入れたれとろ君はガロンを追って東へ。
東…そんなところにダンジョンなんてありましたっけ、と思ったら思いっきりフィールド上に。
しかしなんで東へ？　もしかしてそっちにリタルランドが？



追いつかれたガロンさんはどこからかズルーの手下×4を召還します。
きっとラドリーさんを捕らえていた別働隊なのでしょう。
しかしその手下たちは「にじのつるぎ」の一閃で光の彼方へ！

展開だけ見ると「虹の剣すげー！」なんですが、その後のガロン戦では一転ただの剣に早変わり。
なんでもあの一振りで秘められていた力をほとんど使ってしまったようです。
「にじのつるぎ」よ、あんたはシャンパンか。



その後ある程度ダメージを与えると、牛若さんと弁慶さんが加勢してくれます。
なぜ初めからついてこなかったと言いたくなりますが、きっと手分けして探してただけなんでしょううんきっとそう。
ともあれこの2人が加入してからの戦闘はもうただの消化作業。
れとろ君のHPが減ると無際限に「げんきそう」を使ってくれるので、あとは延々殴るのみ。緊張感も何もありません。

しかし2人が加勢してくれなかったら例え勇士がいたとしても勝てなかったであろうことは明白。
こんな部下を持つズルー軍相手にれとろ君は一体どうやって勝利するのか？



はい、飛空艇で強襲して「にじのつるぎ」で首を取るだけでした。
……うん、強襲は大事よね。うん大事大事。
ちなみに必死に集めたあの鏡はこの飛空艇を動かすためのものだったそうで。

…。
……。
………えっ、結局あの手下がラスボス？